ちょっとした文書を公開するときに、GitHub は無料かつ簡単に使えて、更新履歴もすべて保存されるため、とても便利です。ところが、GitHub の解説ページは、チームによるプログラムの共同開発を前提としていて、様々なコマンドが解説されているので、慣れていない人にはとっつきにくく感じるものが多いです。このページでは、
GitHub のページ で、ユーザー名 (Username)、メールアドレス、パスワードを決めて入力します。 Username is already taken と表示されたら、そのユーザー名はすでに使われているので別のユーザー名を考えます。 緑色の Sign up for GitHub ボタンを押します。
次にプランを選びます。とりあえず無料プランを選んでおけば良いでしょう。
Unlimited public repositories for free.を選んで、緑色の Continue ボタンを押します。 アンケートに答えて緑色の Submit ボタンを押すか、skip this step でアンケートをスキップします。 しばらくすると GitHub から
[GitHub] Please verify your email address.というようなタイトルのメールが届くので、メール中のリンクをクリックすることでメールアドレスが確認されて、GitHub のアカウントができます。
GitHub にログインして、右上の + をクリックして New repository をクリックします。
リポジトリの作成画面が出るので、次の図のように入力します。
これで、リポジトリができました。リポジトリの管理画面には
https://github.com/<ユーザー名>/<ユーザー名>.github.ioからアクセスできます。たとえば https://github.com/kyodaisuu/kyodaisuu.github.io です。公開されたホームページ (GitHub Pages) のアドレスは
https://<ユーザー名>.github.ioです。たとえば https://kyodaisuu.github.io となります。
リポジトリの管理画面から、Upload Files をクリックします。
Drag files here to add them to your repositoryと書かれている大きなエリアに、ファイルをエクスプローラやファインダからドラッグ&ドロップします。まとめて複数のファイルを追加することもできます。
choose your filesから、ファイルを選ぶこともできます。 Commit changes と書かれているところに、コメントを書きます。何も入れなくても自動的にコメントが入りますが、更新履歴にコメントが表示されるので、簡単なコメントを入れておくと良いと思います。 Commit changes ボタンを押すことで、ファイルをアップロードできます。このとき、すでにファイルが存在する場合はファイルが更新されます。 ファイルを更新してから、GitHub Pages に反映されるまでには多少時間がかかります。
ディレクトリを作成する手順を記します。
GitHub では「空のディレクトリ」は作成できないので、ディレクトリを作成するときには、このように必ずファイルをいっしょに作成します。一度ディレクトリを作成すれば、リポジトリ管理画面からそのディレクトリに入って、手順3の方法でそのディレクトリにファイルをアップロードできます。
GitHub Help が公式のヘルプです。この中で、このページに記したことと関連するページをまとめます。